香りの説明（FRESH）

❶Anjir｜アンジール
中世ペルシャ語に由来するFig（イチジク）を感じさせるオリエンタルでユニセックスな香り。

ドライ フィグ / アニス / ジャスミン / フィグリーフ / サンダルウッド / ムスク

❷Entwined｜エントワインド
カルダモンやシトラスの上品で落ち着く爽やかさがトップに広がり、パロサントやサフラン、サンダルウッド、アンバーなどの奥深く芳しい香りへと移り変わります。樹々が絡み合ってできた1つの大きな樹木が、四季の変化にも劣らず凛として立っている。陽の光に照らされて透き通っているように見える樹葉が、謳うように風に靡く様子をイメージした、クリーンな木香をアクセントに加えたフゼア調の香りです。

カルダモン / レモンピール / ワイルドピオニー(シャクヤク) / ヴァイオレットペタル / パロサント / サフラン / トンカビーンズ / サンダルウッド / アンバー

❸Paradise｜パラダイス
ザクロとセージをブレンドしたグリーン・フルーティーの香り。

セージ / シトラス / ザクロ / レッドカラント / ジャスミン / ムスク / シダーウッド

❹Timeless｜タイムレス
みずみずしい透明感のあるマリンオゾンタイプのフルーティー・フローラルの香り。

アップル / カモミール / コリアンダー / ライチ / マンダリン / ピーチ / プラム / ローズ / サンダルウッド

APOTHEKE FRAGRANCE/アポテーケフレグランス

千葉県千葉市内の自社工場で商品の調合、生産、パッケージングまですべての工程をハンドメイドで行うフレグランスブランド。ブランド名であるAPOTHEKEはドイツ語で「香料、薬草を調合するところ」「調剤薬局」を意味します。「薬局」のようにお客様の生活に根差した立場で「生活の一部としての香りの楽しみ方」をご提案をしています。

パッケージには、日本特有の伝統的な色である灰鼠（はいねずみ）が採用されています。さかのぼること江戸時代、町人は幕府の発令した贅沢禁止法によって着物の色は「茶色」「鼠色」 「藍色」 と 限定されていました。ところが、町人たちはそんな暗い色の中でも繊細微妙な差を見出すことにより「四十八茶百鼠（しじゅうはっちゃひゃくねずみ）」と言われる多様な色を生み出しました。アポテーケフレグランスでは光の加減や角度で絶妙に違って見える色たちを感じ取る、素朴ながら洗練された美への探求心や繊細微妙なこだわりに共感し、パッケージデザインに取り入れています。