幅550ｍｍ

奥行510mm

高さ760ｍｍ/座面高450mm

世界中で愛され続けるCH24（Yチェア）

北欧家具の巨匠ハンス J. ウェグナーによってデザインされたCH24（Yチェア）。発売当時は「前衛的すぎる」と言われていたくらいですが、発売から70年以上たった今も、世界中で愛され続けています。CH22、CH23、CH25とともにデザインされたウェグナー初期の名作中の名作です。

様々な姿勢でゆったりと

360度どこから見ても美しく、様々な姿勢をサポートしてくれるフォルムは人との会話を楽しむ時にもぴったり。曲木加工されたアームと背もたれが一体となったデザインのため、脚を横に出して隣にいる人と仲良くお話したり…楽な姿勢でゆったりとくつろぐことができます。

ラウンジチェアのCH24（Yチェア）

座った時の安定性と心地よい使用感。背もたれは、背中の気持ちの良いところに当たり、座面のペーパーコードは身体をじんわりと受け止めます。またペーパーコードが使うたびにその人の体になじみ、よりしっくりとくる座り心地に変化していきます。日本において、ダイニングチェアとして多くの人に親しまれているYチェア。実はゆったりとくつろげる”ラウンジチェア”としてデザインされています。ひとたび手に入れれば、使用の幅は広く、空間のアイコンとしてもお愉しみいただけます。

ペーパーコードの座面

耐久性が気になるペーパーコードですが、1本で100kgの荷重に耐えられるほど丈夫。一脚のCH24には約150mものペーパーコードが使用されています。交換の目安は商業施設での使用で15年くらい、一般のご家庭だと長い方で30年というほど長持ちします。

新品のときはピンと張っていますが、徐々におしりに馴染み、夫婦で入れ替えて座ると座り心地が悪く感じるくらい自分のおしりにぴったり合うことから「Yチェア」ならぬ「MYチェア」との異名も。あえて張替えをせず使い続けるという方もいるそうです。

お手入れは意外と簡単で、普段は掃除機でごみを吸い取るだけでOK。液体などをこぼしてしまった場合は、こすらないよう注意しながら乾拭きで汚れをたたき落とし、水拭きで拭き取ります。ペーパーコードが毛羽立ってしまうため、いずれもこすらないように行うというのが最重要ポイントです。詳しいお手入れの方法について気になる方はお問合せください。

▼コラム｜知られざる家具工房の裏側を初公開！CARL HANSEN＆SØN（カール・ハンセン＆サン）ジャパンの「OPEN CRAFT STUDIO（工房見学会）」に参加しました
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シートハイ（座面高）について

身長の異なるスタッフがシートハイ43cmと45cmのCH24に座ってみました。ぜひ購入の際の参考にしてみてください！

CH24｜Yチェアについて

Hans J. Wegner｜1914-2007

ハンス J. ウェグナーは、1914年に靴職人を父にデンマークとドイツの国境の町、トゥナーに生まれました。家具職人 H.Fスタルベアーグの元で家具を学び、17歳で家具職人の資格を取得。3年後コペンハーゲンに移り、1936年から1938年まで工芸スクールに在籍した後、デザイナーとしての活動を開始しました。

▼コラム｜椅子の神様と呼ばれるハンス J. ウェグナー｜歴史や代表作を紹介
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